現役中高英語教諭向け、CELT-S中学・高校英語指導者用資格コースを受講された嶋本真子さん(Ms Mako Shimamoto)。大阪府の私立高校で勤務をされていらっしゃいます。
・お仕事とコースの受講をどのように両立していたか?今後受講される方向けへのアドバイス
・コース内で印象的だったモジュールは?
・CELT-Sコースを受講して、実際の指導面でどのような変化があったか?
・コース受講中のトレーナーのサポートは?
・CELT-Sコース受講開始後、指導方法の変化や生徒の授業参加度について変化はありましたか?
新しい指導スキルを学びたい方、自分の指導スキルを見直したい方、CELT-Sコースをご検討されていらっしゃる方は、ぜひご覧ください!
一つのモジュールを完了させるために掛かった時間はどのくらいですか?
CELT-Sコースが8つのモジュールがあって、それぞれのモジュールに9つレッスンとポートフォリオの課題がついています。1つのレッスンに対して1時間くらい、ポートフォリオには2時間くらい掛かりましたので、1つのモジュールを終えるのに10時間か11時間くらい掛かったと思います。
学習とお仕事の両立をどのようにされていましたか? 受講を 検討されている方にアドバイスはありますか?
それぞれのモジュールを終えるのに期限がありますので、とにかく仕事の間の時間・休憩時間に少しずつ取り組むようにしていました。学校の仕事がなかなか忙しくて難しい時もありますが、とにかく少しずつ隙間時間を見つけて取り組むことが大切だと思います。
どのモジュールが一番役に立ちましたか?
全てのモジュールがとても役に立つものでしたが、特にモジュール3がとても印象に残っています。リーディングとリスニングスキルについて学んだモジュールで、授業内での生徒の活動、色々なタイプの生徒の活動を学ぶことが出来ました。
指導方法の変化や生徒の授業参加度について変化はありましたか?
生徒の活動時間を増やすようになりました。ペアワークやグループワークを活用して、出来る限り生徒が発話する時間を長く取るよう心がけるようになりました。彼らも今まで以上に授業を楽しんでくれていると思います。一方で、自分自身が話す時間を出来るだけ少なくするように心がけるようになりました。
レーナーのサポートはいかがでしたか?
とても経験豊かなトレーナーの方々で、常に温かく接して下さいました。ポートフォリオを提出した後には、沢山の細かなアドバイスを下さいました。そのアドバイスがとてもモチベーションに繋がりました。毎回、彼らの返事がくるのが楽しみでした。
Face to Face(対面授業)の良かった点を教えてください。
とても勉強になりました。オンラインでタスクに取り組んでいる時に、分からなかったことが、実際のFace to Faceで実践的な授業を受けることで、腑に落ちるというようなことが沢山ありました。
CELT-S コースは他の英語教員の方にお勧め出来ますか?
英語教育に携わる多くの先生方に、ぜひ経験して頂きたいと思っています!このコースを通して、4技能をそれぞれバランス良く授業内で生徒達に能力をつけさせるという視点が身につきましたし、教師自身が勉強し続ける姿勢、モチベーションを持って学び続けるということが大事だと実感しました。